おはようございます!
墨花居 中野店 小西出です
「想像以上に美味しかったです!」
「バランスが良かった!」
いきなり
すみません(^_^;)
上記のお声は
9月10月限定のオススメメニュー
『ウニといくらの極上チャーハン』
を召し上がったお客様に頂いたものです。
名前から想像すると
濃厚なイメージですが
意外にあっさりと召し上がれますよ!
パラパラのチャーハンに
濃厚なウニペーストを混ぜ込んだ
しっとりチャーハンの上に
紹興酒漬けのイクラを
のせますが、このイクラが良いです!!
しっとりしたチャーハンに
イクラがプチプチと弾け
口の中にイクラと紹興酒漬けの
タレが広がります!
ウニとイクラが合わさると
磯の香りが強すぎて
嫌がる方もいらっしゃるので
大葉のみじん切りを加えました!
ウニの香りがするチャーハンと
プチプチと弾けるイクラ。
それを爽やかにまとめる
大葉の香り。
このバランスが最高で
思っていたより
あっさりと最後まで
楽しんで召し上がれます!!
ちなみに
このチャーハンのキーマンは
『イクラ』です!
ここだけの話、
僕はイクラが苦手です。(^_^;)
なぜ苦手かと言うと
鮮度の悪い 時に出る
磯臭いイクラが苦手なんです(^_^;)
私事ですが
僕の出身は
石川県で海の近くで
育ちました。
毎朝
魚屋のおばーさんが
ワゴンを引いて
魚を売りに来て
そのおばーさんから買う
魚が美味しくて美味しくて!
ぼくの魚の味覚は
そのおばーさんが
毎朝持ってくる
水揚げされたばかりの
超新鮮な魚たちが
基準となっています。
今思うと
もの凄い贅沢ですよね!!
なので少しでも
鮮度が悪いと
磯臭いと感じてしまい
食べられないんです(・_・;)
良いのか悪いのか
わからないですね(^_^;)
なので
イクラは
僕が食べても
美味しいと思える
イクラを仕入れています。
厳密にいうと
筋子です。
鮭のお腹にある
膜で包まれている筋子を
40度のお湯でほぐし
網などで大きな幕を取り除きます。
そして60℃のお湯を
注ぎ入れ、ほぐして
残りの膜を
外していきます。
その後
冷たいお水で
30回~100回くらい水を替え
きれいに掃除します。
今回は量が多かったので
100回くらいかかりました(・。・;
この綺麗になったものを
イクラと言い
このイクラは今の段階では
白く濁っいます。
この白く濁ったイクラに
塩をすると
ピカピカと輝く
イクラに大変身します!
この瞬間とこの輝きは
何度やっても
感動します!!
このように
新鮮な筋子を仕入れ
手間暇かけて
イクラにしたものを
墨花居特製の
紹興酒のタレにつけて
仕込んでいます!
そうすると
僕でも食べられる(笑)
イクラが出来上がります!!
「いくら」の
紹介でした(^O^)
最後まで読んで頂き
ありがとうございます!!
墨花居 中野 小西出